声優を目指したいと思っている人へ、まず読んで頂き、厳しさを理解して覚悟を決めてもらいたいという内容の記事です。
昨今、鬼滅の刃フィーバーで声優がクローズアップされています。
やはり、TVタレントが吹き替えするより、声優は違う!凄い!迫力も技術も全然違う!という記事をよく見かけます。
声優がスポットライトを浴びている時代ですので、目指したいという需要が高まるのは理解できます。しかし、本当に厳しい世界であることを理解する必要があります。
ホントはどうかは疑問ですが、30万人の声優志望者がいるといわれています。30万人は多すぎでしょう?と思いますが、それぐらい人気なのでしょう。
この数はもはや自衛官や警察官よりも遥かに多い数字です。
声優に求められるものは、技量だけではなく、容姿やフォロワー数などの付加価値が必要と言われます。
オーディションに行っても、そこを見られるわけです。
自分をアピールするために、特別なキャラを作ろうと変わった趣味に打ち込んでみたり、不必要な教材を買い込んだり、そのためにバイトを頑張るも時間がとれずに不安定になってしまったりと、夢を追いかけていたつもりがいつの間にか夢に追われ、苦しんでいる方々がほとんどです。
声優を目指していた方の話で、
声優の学校がきっと自分に合うと感じて、夢を声優に決めました。先生も向き合ってくれてオーディションの話もいただき、声優アイドルユニットに合格してその道に進む予定だったのですが、ゆくゆくはAVに出演させるつもりだという話を聞いてその夢は諦めました。
女性であれば、そうゆう方向性を視野に入れられることもあります。
とあるTV番組で、ベテランの声優の方が、『ひとつの椅子を300人で取り合うような世界だ』とコメントしてたことがありました。
今は300人どころではないのかもしれません。
声優は、基本は顔を表にださない仕事でしたし、容姿も関係ない、そして人を楽しませたり喜んでもらえたり感動してもらえたり、アニメや映画好きならば憧れる気持ちはわかります。
自分にも慣れるかもしれない、と思いがちな職業かもしれませんが、どんでもない世界になっています。
どの業界でも同じでしょうが、食べていけるのは一握りでしょう。その一握りでも、Youtube、ニコニコ動画を利用してマルチタレントとして活躍している人も多いです。
事務所も、よほどの差別化ができなければ、マルチ性を求めるのは当然です。
容姿はよい方がいい、タレント力があった方がいい、歌も上手い方がいい、その方が将来性があります。
本当に厳しい世界です。実力は勿論、運も必要です。
しかし、一握りは成功していることも事実です。
自分の可能性を信じて、夢を抱いて挑戦する志は素晴らしいですが、辞め時を見失わないように注意して下さい。
そして、今はITによって誰でも声を通じて表現をすることができる時代です。
ソーシャルゲーム、VTuber、ゲーム実況、音声配信系アプリ等々、色んなコンテンツで自分を試してみることをオススメします。
可能性は広がるかもしれませんし、自分の努力が意外なところで花開くかもしれません。
もしくは、自分の能力不足をいち早く認識できるかもしれません。
『声優目指している人へ』SNSの反応は?
『声優目指している人へ』ネットの反応は?
キャリアの面にせよ、コネの面にせよ。
声優学校あがりなんて、それに打ち勝つほど突出したものをもってないと無理だわ。
事務所も確実に稼げる奴が欲しいのだろう
今や自分でメディア持ったもん勝ちなんだからアニメや吹替えだけに活路を見出さない方が得策でしょう
確かに声はきれいで聞き取りやすかったけど、ネットでは元気だけどリアルでは隠キャ感ある子だったな。
ネットでは声優名乗ってるけど2人とも週5でバイト入ってたし。
つまり技量が足りていない
尚しずちゃん似
作家になりたいんじゃない、
翻訳家になりたくて語学の専門学校に通う20~30代OLが大勢いた
もはやそっちが主体になってる
頭が弱いのを拐かして金を取る養成所とか専門学校ビジネスはおいしいだろうなぁ
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