サプリメント「DHC」が大炎上している。それに対して、乙武さんのコメントも炎上している。
いったいどういうことなのか?説明とネットのコメントをまとめています。
①なぜDHCが炎上しているのか?
これは、代表取締役会長の吉田嘉明氏のコメントによるものです。
「DHCなら500円で売れるものを、サントリーは5000円近くで販売している」
「消費者の一部は、はっきり言ってバカですから、値段が高ければそれだけ中身もいいのではないかと思ってせっせと買っているようです」
「DHCの企業努力を分かってくれない消費者を取り入れるため、自暴自棄で「ヤケクソくじ」を始めた」
※ヤケクソくじとは、DHCが行っている1万円くじです。
「サントリーのCMに起用されているタレントはどういうわけかほぼ全員がコリアン系の日本人です」
「そのためネットではチョントリーと揶揄されているようです」
「DHCは起用タレントをはじめ、すべてが純粋な日本企業です」
このコメントは批判を浴びると思われます。
サントリーの商売手法で、ブランド戦略として高い値決めをすることはおかしくありません。
5万円の高品質のバックに、『ルイビトン』の名前が入っただけで30~50万円にはできるでしょう。
しかし、競合他社の戦略を揶揄するのは、問題ないかもしれません。
問題は、品質で完全な『国産』をアピールするならまだしも、タレントさんのことを、このようなコメントで引き合いにだすのは直球すぎます。
オブラートに包んだ言い方でもダメだと思います。
発言する内容のチョイスが間違っていたのではないでしょうか。
②乙武さんのコメントが炎上とは?
乙武さんは、ツイッターでこの発言に触れ、次のようにコメントしています。
「NIKEのCMに対して『日本に差別なんてない!』と怒り狂ってた人々にほら、こうして差別主義者はいるよ、と身をもって残念な事実を知らしめていくDHCのアグレッシブさよ」
このコメントで炎上する理由は、DHCの会長の発言は差別ではなく事実をいっているというものです。
差別発言はしていない!これを差別と受け取った、乙武さんが差別的ではないか?ということです。
ネットでは、差別ではなく区別だ!というわかり難いコメントもあります。
『差別』というのは、デリケートな問題なので難しいです。
神経質になるのもわかります。
しかし、この問題で気の毒なのは、DHCの従業員です。
必死に店舗で説明していたり営業していたりしているのに、会長の発言で『不買運動』まで起こっております。
低単価で高品質だという評価はたくさんの方に浸透しています。
それが、こういう発言をする方がTOPの企業なのか?と印象はよくないです。
ブランドのイメージに傷をつけてしまったことは間違いないでしょう。
『DHC会長』の発言と『乙武』さん炎上について、SNSの反応は?
『DHC会長』の発言と『乙武』さん炎上について、ネットの反応は?
これ本当に社長が言ったの?
もしそうなら、なかなか凄い企業だねw
φ(._.)メモメモ
こんな企業トップあり得んだろw
自分を受け入れてくれる人とうまくやれよ
差別的なのは中年以上が多い
誰も迷惑受けてない
サントリー不買します
ただの評価
コメントを書く