鬼滅の刃の社化現象でのお金の流れについてです。
爆発的に儲かったのは『集英社』だと思ってしまいますが、実はそうとも言い切れません。
普通に考えると、原作者(吾峠呼世晴さん)は漫画で儲かって、印刷して儲かるのは印刷会社(凸版印刷?)、映画関係で映画会社(東宝?)が儲かって、広告では広告代理店(電通?)が儲かって、全体的に一番儲かるのは、版権をもっている『集英社』だと思ってしまいます。
しかし、実際に儲かっているのは『ソニー』だと言います。
1、単行本(累計発行部数1億2000万部)
①売上高は500億円以上になります。
②原作者(吾峠呼世晴さん)印税は約8~10%で約40~50億円以上の収入
③残り約440億円以上は、集英社の収入※単行本制作費含む
※単行本は、これからも売れ続けるでしょう。
2、『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』(歴代最高の350億円以上)
①50%が映画館(各映画館には約175億円以上)
②20%は配給収入の収入:『東宝』と『アニプレックス』に、17億3000万円以上の収入
※アニプレックスは、ソニー傘下のソニーミュージックグループ
③30%が制作委員会の収入(105億円以上) ※制作費(推定5億円)・宣伝費(同約5億円)原作使用料(同1000万円以下)含む
◆制作委員会はアニプレックス、集英社、ufotableの3社になります。
◆原作者への劇場化での著作権は1000万円以下と規定があります。
3.楽曲収入
LiSAさんが所属するソニーの『アニプレックス』の独占です。
①『炎(ほむら)』売上10億円以上
②『紅蓮華』売上10億円以上
③フルアルバム『LEO-NiNE』売上数億円以上
4.ゲーム収入
ソニーの手掛けている鬼滅の刃関連ゲームも好調です。
5.フィギュア関連商品
ソニーの『アニプレックス』が中心となっている。
確かにソニーの守備範囲は広いです。
しかし、漫画が売れれば儲かるのは版元である『集英社』のように思います。
上記以外にも、TVの放映権などもあるでしょう。
鬼滅の刃は、特別で音楽・映画・ゲーム・グッズ(フィギュア)と経済効果が大きいため、守備範囲の広いソニーの収入が多くなります。
『アニプレックス』がソニーに傘下だということを知らない方が多いようです。
様々な業界が、ソニーが中心に回っているといっても過言ではありません。
当然、ソニーは売上から制作費や開発費等の支出はありますが、圧倒的な利益になるでしょう。
紅白歌合戦で選ばれている歌手もソニー関係が多いのは事実です。K-POPのNiziUもですし。
業界を牛耳っている存在になっています。
ソニーはカセットやウォークマンが下降したい際に、厳しい状況になったことがありましたが、PSシリーズの大ヒットから圧倒的な売上を誇っています。
保険事業も好調だといいます。
PS5も絶好調で、生産すれば売れる状態です。しかも、マーケットは世界規模です。
『アニプレックス』も強力な体制が出来上がっており、目利き力もあり、しばらく安定していると思われます。
音楽、ゲーム、アニメ、そして保険も含めて、ソニー劇場はしばらく続きそうです。
『鬼滅の刃と「ソニー」について』SNSの反応は?
『鬼滅の刃と「ソニー」について』ネットの反応は?
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鬼滅の刃
この3本柱で後10年は戦えるな
あとは鉄は熱いうちに叩かないとヤバい
アニメーターどものケツ叩きまくって顧客を飽きさせないようにしないと
これからだ
ここまで爆発的な人気は続かないにしろ
当面は人気コンテンツとしてアニメや映画の制作は続くだろ
そのたびに作者には色んなとこから使用料が入ってくる
なんならパチンコ化したらまた10億単位で貰えるし
普通に考えて総収入100億超えるだろな
やはりNINJYAじゃないと
SAMURAIも受けは良いぞ?
少なくとも利害が一致しない時は盛り上げに加わらなくなる
どことも友好に上手くやっていくのは難しいし二作目はそれほど盛り上がらないだろう
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