
菅総裁は裏方の人という印象で、派手さを感じませんが、だからこそ期待をしたいと思います。
期待の理由として、
裏方としての本当の実力、人脈、基盤固め、経験値があるのではないでしょうか。
今までの総理にない発言で、「国民のため」という言葉があります。リンカーンのようですね。いままでなら「国家」という言葉を使うと思いますが、思いが伝わる気がします。
また、「消費税」「規制改革」と言った」具体的な言葉を使います。いままでなら、ぼんやりと公言することが多かったです。
更に、政治への思いがわかるエピソードとして、欠かさずウォーキングをしているようですが、「スーツ」で行っているそうです。
何日も家に帰らず官邸で寝泊まりするそうです。
これらは、いつ何時、大事が起きてもすぐに対応できるようにするためです。
自分が率先して動く、という気持ちが感じられます。
根幹の人事が発表になりました。
派閥を意識して一見「なんにも変わらんじゃないか!残念!」という声もあるかもしれませんが、
まずは、派閥の意向を酌んで、政治を行いやすくする。これは当然だと思うし、ぶつかり合っているだけでは、一見頑張っている感があって支持を得やすいかもしれませんが、一向に前に進みません。
騒いでいるだけの政権ではダメなんです。改革とは進むこと。戦うだけのアピールではありません。
これで各派閥をある程度まとめることで、これからの人事が見ものです。
これからの人事に、新総裁の真価が問われるでしょう。
注目すべきは、農林関係に小泉進次郎さんのような、若くて改革派で注目度の高い方を据えるのか?
IT関係には、これから覚えます!という年長者ではなく、若い勢いのある方や、民間から選ばれるか?
どういう趣旨で選んでいくのか?という」ところに注目です。
まさに新総裁の支持率はこれからだと思います。
派手じゃない、話題先行じゃないあ、人気とりじゃない、アピールと見栄えだけじゃない、そういう政権になるよう期待しております。
現在の人事について、ネットでのコメントをいくつか紹介いたします。
野田聖子のぞけば誰でもいい。今井でもいいw
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