竹中平蔵【ベーシックインカム】３つの批判と３つの肯定！？

ベーシックインカムがSNSで話題になっております。

なぜ？話題になっているのでしょう。

9月23日に放送されたBS-TBSの報道番組「報道1930」での竹中さんがベーシックインカムについて提案されました。

「所得制限付きのベーシックインカム」と称し、「国民全員に毎月7万円支給」「所得が一定以上の人は後で返す」「マイナンバーと銀行口座をひも付け所得を把握」といった内容です。

「ベーシックインカムを導入することで、生活保護が不要になり、年金も要らなくなる。それらを財源として・・・」といった発言されています。

ベーシックインカムとは？

政府が国民に対して最低限の所得を保障する政策で、「最低限の生活」を送るのに必要とされている額の現金を全ての国民に定期的に支給するというもの。ドイツやフィンランドなどでは同様の制度に関する社会実験がすすめられているほか、コロナ禍などの急激な収入減を保障する制度として注目を集めています。

1人10万円の「特別定額給付金」も一時的なものですが、一律で給付されるという点ではベーシックインカムに似た政策だと言えます。

SNSの声として、

３つのポイントが批判としてあげられます。

①ベーシックインカムの支給と年金や生活保護などの廃止がセット。払った年金いつ帰ってくるの？

②所得制限など、支給に関する制限が付いている制度はベーシックインカムとは呼べない。

③「月7万円」は補償額が少ない。病気になったら終了では。

実際にネットのコメントをまとめてみましたが、この３つのアプローチでの批判が多いです。

３つの肯定的な意見として、

・年金は破綻する前提だから、このような政策になることは理解できる

・地方に住んで子供を増やすことで生活が豊かになる。東京一極集中がなくなり、農家の人手不足も解消され、結果としてバランスがとれてくるのではないか？

・生活保護がなくなるため不正受給問題がなくなる。ニートも何としても働くしかなくなる。

というコメントもあります。

この提案には、これらの批判と肯定を切り口とした詳細な説明が必要ですね。